プラットフォーム型ビジネス

近年のビジネスモデルは、FacebookやTwitterはたまた、LinkedInなどのユーザーとユーザーを結ぶプラットフォーム型ビジネスが台頭している。このため、多くの起業は、ことなる市場においてプラットフォーム型ビジネスを展開して、同様の成功にあやかろうとしている。

とくにSNSを含むソーシャルメディア業界に代表される企業の多くはユーザーに無料でサービスを公開してそこに集まったユーザー同士もしくはコミュニティにおいて、多かれ少なかれ新しい価値を提供して収益化を行おうと考えている。

ユーザーが集まるコミュニティの形成、すなわち、ある目的で集まった共通コミュニティには大きな価値がある。ただ、このコミュニーティにおいては、うれしい、楽しいといった感情によって行動を決めるコミュニティの方が人は集まりやすい。

人の行動原理は、理性より感情が先に立つとよく言われる。

ビジネスや学問といった形で、このコミュニティに参加すると自分が仕事上有利になる、賢くなれるといった理性で集まるコミュニティは、楽しい、嬉しいといった感情で集まったコミュニティよりも活動が弱いのかもしれない。

一概には言えないかもしれないが、実際には感情で行動をするFacebookやTwitter（現在はX）などのアクティブなユーザー数より、理性的に仕事や学問でよかれと集まったLinkedinなどのアクティブユーザー数は圧倒的に少ない。

コミュニティーを創るときには、自分がこのコミュニティに入ることでしがらみを捨て、感情にまかせて真に楽しめるコミュニティーにすることがプラットフォーム型ビジネスでより成功することになるかもしれない、